先週は、子宮蓄膿症。今週は、腸閉塞2例に胃捻転と消化器外科が集まっています。

本当に同じような病気が続いています。

 昨日は、下部尿路の外科ということで膀胱や尿道の外科に関することでした。

経験が多い先生からいろいろお話を聞けることは非常に有意義です。

 自分の手術で疑問のことも明快に答えてくれます。

こういう話をしているから、来週は泌尿器外科について書いているかもしれないですね。

 寒くなることで以前から書いている膀胱炎による血尿や頻尿の患者さんは

多く来院されます。内科で治るのが一番ありがたいです。

 

 12がつに入り毎日が寒くなってきましたね。

今月は今日で3件目の子宮蓄膿症。乳腺腫瘍も2件あり産婦人科系の病気が集中しています。

週末国際会議場で学会があり、参加していた大学の時の先生とお話をする機会がありました。

現在は腫瘍を中心にいろいろな分野で頑張っているので、気になることもいろいろ聞けました。

 また各地で開業している後輩の先生ともお話をする機会があり、先生によって、治療方法などが

異なることもあるので、いろいろ情報収集をさせてもらいました。

 どうしても開業してしまうと僕の勤めていた院長も話していましたが

外になかなか出れないために、こんなインターネットで情報があふれる時代でも

より深い情報が入ってこない場合もあり、普段会わない先生たちとお話をすることは

非常に有意義なことです。

 何より学生時代からお世話になった先生が、がんばっている姿を見て

自分の中でやる気のモチベーションが上がりました。もうすぐ今年終わりますが

もちろん飼い主さんもたいちゅには注意してください。

 

 昨日は、お昼から夕方までミッドランドホールでのセミナーでした。

久しぶりの名古屋駅で、あまりの人ごみに少し圧倒されながら

これまた名古屋の象徴の建物で大きい会場でした。

 テーマは猫の目の中の病気についてでした。

犬と比べると猫の場合には、寒くなってヘルペスなどのウイルスによる結膜炎で

多く来院されます。犬と比べると角膜疾患やドライアイなども少ないですが

上記に書いた猫風邪による結膜炎や流涙は犬と比べて圧倒的に多いです。

 昨日は、目の表面でなく眼球内の病気についてでした。

眼の中の炎症や緑内障、腫瘍など興味深い内容も多く、質問もできました。

 名古屋市の先生よりは岐阜や三重など遠方の先生も多く、久しぶりに会えた先生もいて

充実したセミナーでした。

 猫の目の病気の多くは、急に物が見えない、眼を気にするや充血しているのような

目の病気を主訴にされる場合と、元気がない食欲がないなど全身性の問題が関係している

場合があるので、様子がおかしければ早めに主治医の先生に見ていただくとよいと思います。

最近処方食による臨床症状の改善が認められるこが増えました。

一般的には、腎臓病の療法食。世界的にもエビデンスがあり

腎臓疾患になるとやはり腎臓病の療法食にすることで腎臓の負担が減ります。

最近では心臓病や関節疾患など、3大栄養素というよりは、カルニチンや

グルコサミンなどサプリメントで摂取するような成分ががあらかじめ

含有されています。

 病気や個体差はありますが、効果が期待できる可能性があるともいます。

何か病気やフードで困っている場合には、主治医の先生に相談していただくと良いと思います。

寒くなってきました。毎日のお風呂が待ち遠しくなっています。

今日は重度の歯石の処置、すでに下顎の骨が溶けて短くなり、正中の部分も

溶けてしまっている状態。このような状態になると地面にぶつけたり

顎が何かで当たったりして容易に骨折することがあります。

 そういう意味でも、特に小型犬では歯石を放置すると重症になってしまうことがあります。

飼い主さんからすると表面に見えている歯石が一番重要になってきますが

においや見た目ではそうなりますが、獣医側からすると見えない場所の歯周ポケットに

できている歯石やどこまで骨融解、歯肉の退行があるのかが重要になります。

 もちろん一緒に生活するうえでは、においが問題になります。

最近では一緒に寝たりするペットが増えたので、よけいに歯の質問が増えている気がします。

 口のにおいやよだれが増える、食べにくそうなどがあれば1度主治医の先生に診察を

してもらうとよいと思います。

今日は面白いお話ですが、犬を飼育している人のほうが病気のリスクが減るという報告がされました。

英科学史のサイエンティフィック・リポーツに掲載されました。

 犬を飼育することで、死亡するリスクが33%低下して、心血管疾患による死亡率が

36%低減する可能性があるということでした。特に1人暮らしでは顕著ということです。

 やはり1人孤独よりも、犬がいて精神的な支えになったり、散歩も含めて

犬を飼育している人のほうが、肉体的に活動的ということで

心血管疾患が減っているのではということでした。

 スウェーデンの40~80歳の340万人を12年間という大規模な調査によるものです。

 先週土曜日の夜は勉強会。症例検討会なので、できるだけ質問をするようにしています。今回もウサギも含めて、質問をしてきました。泌尿器の分野では、膀胱を腹壁に縫合する方法などが今後活用できそうで、気になることを質問できました。

 テーマの腹腔内腫瘍は本日も1件来ていましたが、高齢犬が多くなってきているため脾臓や肝臓を中心に腎臓や腸などあらゆる場所にできる可能性があります。しかも皮膚腫瘍のように飼い主さんが、発見することはほとんどなく(というより不可能)、腹腔内出血したり嘔吐や下痢、痩せてきたなどの症状があって初めて病院で発見されることが多いです。

 腫瘍の種類によっては、早期発見しても余命2~3カ月とかなり厳しいお話になることがあります。

 この1週間は膀胱炎の患者さんが多く、以前から書いている

雄猫の尿道閉塞が2例来ました。

 主訴は、尿が出ていないこと、嘔吐を頻回にする、元気がない

下腹部を触るとうなるなど様々ですが、早めに処置をしないと

急性腎不全になってしまいます。

 通常は、無麻酔で閉塞している栓子と呼ばれる物質を解除してあげることで

普通に尿が出るようになります。ただし、多くの場合には砂の結晶が原因ですので

今まで食べていたフードをやめることとできれば膀胱炎対策のフードに

変更する必要があります。

 どうしても寒くなると飲水量が減ることで、尿が濃くなり膀胱炎が多くなるので

ワンちゃんも猫ちゃんもトイレの状態や尿の状態はしっかり確認できるとよいと思います。

 

 週末は、子供たちとのハロウィンパーティーでした。

僕の子供時代はもちろんなかったなーと感じつつ

子供たちは、変装できることが非常に楽しいようでした。

 この寒くなった時期でも急性の外耳炎や、蕁麻疹性の膿皮症など

皮膚病変の患者さんが来院されます。

 急にあ神やかゆみが出た場合には、やはり最近新しいおやつはある?

フードの変更があるのか?ということは必ず聞きます。

これは嘔吐や下痢にも共通になりますが、特におやつの変更は

急性の消化器症状や皮膚症状の原因になります。

 原因を続けたまま、薬を飲んでも改善が悪かったり、過ぎに再発をするので

急に嘔吐や下痢などの消化器症状、赤身やかゆみの皮膚症状が出たら

2週間くらい前までの新しい食べ物を思い出すと結構原因が見つかったりしますよ。

 なお食事アレルギーは、一般的には全体のアレルギーの10~20%と言われています。

その中でも牛乳、チーズ、ヨーグルト牛のガムなど牛製品は、要注意といわれています。

 

 先週夜脳梗塞のセミナーがありました。

講義をしてくれた先生も一般的には、犬では脳梗塞がないとなっているがということでしたが

最近MRIを取る機会が増え、人と同様の脳梗塞と診断する症例が出てきているということでした。

 人では、動脈硬化や動脈瘤が多いため心筋梗塞や脳梗塞が大きな病気となりますが

基本的には、犬や猫では動脈硬化がないといわれていました。

 ただ最近では動脈硬化になっている症例も報告されてきています。

とはいえやはり人と比べればかなり少ないと思います。

痙攣を中心に脳の病気が疑われた場合には、脳腫瘍だけでなく脳梗塞も

可能性に入れる必要があるようです。

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