口腔腫瘍

先週急に口の下側が腫れてきたと言うことで見せていただくと明らかに口腔内腫瘍。
口腔内腫瘍の場合、まず手術ができる場所かどうか、また飼い主様があごの骨の切除も含めた手術を許容するのか?
このようなことで今後の検査や治療が大きく変わります。
今回は飼い主様が積極的な方でまず造影CTで転移も含めた腫瘍の状態の確認。
今回は手術であごの骨を切る場所の決定と転移の有無の確認でした。

幸にも転移が無く、骨が融解している場所も確認できたので下顎の部分切除を行いました。
本日退院されましたが、口腔内腫瘍の場合にはどうしても奥の方で発生すると手術自体もできなくて効果が期待しにくい抗がん剤や放射線ぐらいしか治療できません。
高齢になるほど増えてくる病気ですが、よだれの量や口臭。
口の痛みなどで飼い主さんが早目にきづいていただけると完治も期待できます。