お腹が大きくなった

このような理由を主訴に来院される場合があります。

大きく内臓の問題、ガスの問題、液体の問題などがあります。

①内臓の問題:特に肝臓が腫大してくる場合があります。クッシングの時も含めて、

通常肋骨内に収まっている肝臓が膀胱付近まで腫大する場合があります。

②液体:フィラリアも含めて右心不全の場合、低たんぱく血症で腹水ができる場合、腫瘍が破れて腹腔内出血を起こし

血腹になっている場合があります。猫ではFIPのウェットタイプで胸水や腹水が出る場合があります。

③腹腔内腫瘍:犬では脾臓や肝臓、腎臓に腫瘍ができてそれが大きくなってきて腹部が膨れてくる場合があります。

未避妊メスでは、卵巣の腫瘍や子宮蓄膿症の場合にも同じです。

④胃:胃捻転の病気の場合だけでなく、呼吸困難や痛みなどから胃ガスが増えて、急性の胃拡張になってしまう場合があります。

特に高齢のダックスは多い気がします。

いろいろな原因があるし、病気によっては急を要します。

実際見ないとわからないというのが、獣医師側の意見ですので、心配であれば主治医の先生に

見てもらってください。