子宮蓄膿症

非常に多い病気ですし、命にもかかわる病気です。

字のままですが、子宮に膿がたまってしまう病気です。

この病気になると子宮が炎症を起こすことで腹膜炎のような状態になります。

実験で子宮に細菌を接種しても基本的には、免疫機構の働きで蓄膿症にはならないです。

生理後1か月くらいでホルモンバランス的に子宮内の免疫機構の働きが弱くなることで

細菌が繁殖して、蓄膿症になるといわれています。

したがって当院の患者さんにお話をするのは、生理後約1か月後に症例の80%くらいがなるといわれているので

生理後急に食欲が落ちたり、嘔吐・下痢などの消化器症状が出る場合には

超音波で子宮を調べたほうがよいと伝えています。

この病気は、放置すれば命にかかわるために、また状態が悪いとDICになってしまうことがあるため

基本的には早期発見・早期治療が望ましいです。

未避妊の女の子を飼育している人は、自分の犬の生理の時期はしっかり把握することが重要です。