皮膚糸状菌症

5~8月ころには野良猫の子猫を拾ったということで子猫の来院が増えます。

一般的には、猫風邪と呼ばれる目ヤニがすごい出るや鼻水がひどいなどで来院されますが

中には、指先や耳や頭部の一部などが脱毛しているということで来院されます。

獣医さんや猫をよく知っている人は見るだけで「あ、カビだ」となります。

治療も以前からシャンプーや塗り薬、投薬などいろいろあります。

僕ら獣医として心配なのは、最終的にはきれいに治りますが

①治療期間が比較的長くなる1か月近くなることが多い

②飼い主さんにうつる可能性:当院でも1年目の看護師さんで感染したことがあります。

*健康な猫でも感染はしているが、症状が出ていない場合が結構あります(キャリアー状態)

したがって、抵抗力の弱い成語~6ヶ月くらいの猫を中心に高齢猫やそのほか免疫が落ちている場合などに

症状が発症する場合があります。

猫の皮膚病は犬と比べて珍しいため、脱毛が認められる場合には早めに主治医の先生に見ていただくとよいかと思います。