クッシング症候群

クッシング症候群は、副腎皮質機能亢進症です。

この病気は体でステロイドが、過剰に作られてしまう病気でホルモン病です。

しかしほかのホルモンの病気と異なるのが、約80%は下垂体、約20%は副腎の腫瘍ということで

どちらにしても腫瘍の病気ということになります。

脳下垂体の腫瘍の中でも巨大になっていくと脳圧が上がることで痙攣が出てくることがあります。

副腎の腫瘍によっては、転移してしなう場合もあります。

この病気の特徴は、大量の水を飲むことと、肝腫大と筋肉委縮による腹囲膨満です。

これは以前だとアトピーなどで毎日ステロイドを飲ませることで医原性のクッシングが出ると同じ体型になります。

また皮膚に石灰化が起きてくる場合や糖尿病を併発してしまうこともあります。

以前はミトタンと呼ばれる副腎を破壊する薬で、なかなか個体差もあり管理が難しかったのですが

最近はトリロスタンという薬で比較的副作用も少なく管理することができます。

大量に水を飲む場合には、1週間飲水量を測定して、主治医の先生に相談をしていただけるとよいかと思います。