巨大食道症

この病気は先天性の場合と後天性の場合があります。

当院でもどちらも経験がありますが、後天性のほうが多いです。

この病気の特徴は、食道が拡張してしまうために、食べ物が胃まで流れなくて

そのうち吐出して食べ物が出てきてしまいます。

こうなると①誤嚥性肺炎の危険性②胃まで食べ物が流れないので、飢餓状態で痩せてしまう

何よりしっかり栄養を吸収できているのかを確認していく必要があります。

また家での工夫はフードを高い位置に置いたり、食べた後は胃までが滑り台で滑っていくように

縦にしてしばらく持ってあげたりします。

嘔吐は横隔膜や腹部も一緒に何回か動いてから出る感じですが、吐出の場合には

少し向きを変えたりしても出てくることがあります。

また呼吸状態が悪い場合には、食道にガスが多く入り巨大食道症と間違えてしまうことがあるので注が必要です。