脂肪腫(脂肪肉腫)

首の下あたりから肋骨の周囲の部分を中心に、指で押すと弾力のある塊が出てきた場合が典型例です。

飼い主さんによっては脂肪?悪性なの?と相談をされる場合があります。

一般的には、脂肪細胞の良性の腫瘍です。

もちろん腫瘍なので脂肪腫の場合にも数年かけてどんどん大きくはなってしまいます。

当院でも数例脂肪肉腫の症例がいましたが1か月で3~4倍という形で一般的な悪性と同様の

急速な増大をしました。

診断は、一般的には針生検になります。診断は容易に付けられます。

脂肪腫はできやすい子には、毎年のように数個発生する症例もいました。

基本的には、悪さはしませんが良性でもゆっくりは大きくなっていきます。

また肋骨部位にできやすいため、肋骨の間に入ったり、肋間筋に入り込むと触診では硬い感じになったりします。

まれには、同じ触診でも肥満細胞腫などの場合もあります。

心配であれば、1度主治医の先生に確認をしてもらうとよいと思います。