低血糖
低血糖というとやはり生命にかかわりがあります。
僕ら獣医師が遭遇する病気としては
①子犬や子猫など年齢が若くて食べていない場合
②糖尿病院のインスリン治療中の低血糖
③インスリノーマという膵臓の腫瘍
特にフェレットでは③が多く、ふらつくなどの原因で来院されるとその可能性が高まります。
何にしても意識がまだしっかりしていれば、ブドウ糖を飲ませるだけで回復しますが
意識が混濁して、口に入れても飲まない場合には、静脈注射が必要です。
特に子犬や子猫を飼育し始めて、すぐになりやすいのでよく注意してください。