マカデミアナッツ中毒

チョコレートのマカデミアナッツを食べたけど…という電話がかかってくることがあります。

一応チョコよりもマカデミアナッツは中毒になるといわれています。

アメリカの国立動物中毒センターの報告では、29匹を治療した。

症状は、多いものから少ないものまで、虚弱、抑うつ、嘔吐、運動失調、振戦、高体温、腹部痛、跛行、

こわばり、横臥、可視粘膜蒼白、がみられた。

なかなか大きな症状が出ていますよね。

この症候群のメカニズムは不明である。実地および実験のすべての犬は、獣医師による治療があろうとなかろうと、1-2日以内に問題なく回復した。

この報告では、さらに1キロ当たり20グラムのマカデミアナッツを実験的に飲ませた場合

臨床症状が発言したとなっているので、量にも関係しているようです。

ありがたいのは、基本的には症状が改善するということなので

早期であれば、催吐処置。症状が発症してしまった場合には、対症療法が必要です。