脳炎

昨日夜の時間外で来られたわんちゃんは、以前すでにMRIで脳炎と診断をしているわんちゃん。

どうしても薬を飲めないということで再発を繰り返すのですが、軽度~中程度で終わるので、強直性発作まではいかず

旋回運動などを繰り返す感じになってこられます。

昨日脳炎の治療を行うと今朝は神経症状も落ち着いていました。

脳炎はある程度若い年齢で発症することが多いです。

パグ犬などを中心に短頭種では、脳の炎症が重度になる傾向があります。

その場合には、いろいろな免疫抑制剤で治療をしてもすぐになくなってしまう場合もあります。

てんかんかな?でもそれ以外に目が見えない感じや旋回運動などそのほかの神経症状が出ている場合には

脳炎の可能性も考える必要があります。

基本的には、MRI検査で診断をします。

強直性発作の場合に、特発性と呼ばれるてんかん持ちの体質なのか?

腫瘍や脳炎が原因なのか?という場合に鑑別診断をするときにどうしてもMRIが必要になります。

てんかんのコントロールができない場合や高齢で発作が始まった場合などはMRI検査を検討する必要があると思います。