名古屋市昭和区にある土日・祝日も診療可能な【桜山動物病院】

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直腸脱

今年は2月2日が、節分ということでうちの家でもあと片付けが楽なので

落花生で、鬼・コロナは外、福は内をやりました。

あと片付けが楽と思ったら、3代目のサクラがいつものように噛み始めて粉砕することで

掃除が大変でした。

今回テーマの直腸脱です。子猫やフェレットで下痢がひどいとしぶりという排便姿勢をとりながら、腸が出てきてしまうことがあります。

その場合には、すぐに戻ればよいのですが、時間がたつとむくんで腫れてきます。さらに程度がひどいと血行障害で黒くなり壊死をします。

初期のうちは砂糖を使用してむくみをとって、腸を元に戻して肛門を縫ってすぐに再度腸が出ない状態にすることでむくみが取れることが多いです。

壊死をしていると、腸を切除して縫合する必要が出てきます。

力みすぎて、腸が出ているだけという感じであればよいですが、本当に出てしまうこともあるので

便が出にくそうという肛門の筋肉が発達をしていない子犬や子猫、フェレット、ハムスターは注意が必要だと思います。

 

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