今回テーマの尿道閉塞の多くは、雄猫に起きるもので

嘔吐や食欲不振、トイレで格好はするが尿が出ないということで来院されます。

 昨日は犬の尿道閉塞。犬には、陰茎に陰茎骨という骨があります。

膀胱にできた結石が、その根元の部分に詰まる場合があります。

 そうなると尿道なので鮮血が出たり、尿が出ない、尿が出た後歩くたびに

尿がポトポト漏れるという場合があります。

 基本的には、尿道の結石を膀胱に戻して、膀胱切開で摘出します。

かなり多くの結石で、かつ尿道に食い込んで癒着している場合などには、

尿道を切開して、摘出します。

 それでも摘出できない場合には、そのまま尿道から尿が出るように

尿道瘻を作って、そこから尿が出るようにします。

 何より結石や結晶ができたことがある場合には、なるべく水分を多く

摂取することが簡単な再発予防になります。

 これからの寒い時期には、水分摂取量が減ることが多いので

飼い主さんがそのあたりを工夫していただけるとよいかと思います。

2019年6月
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