今週木曜日12月27日は、1日院長不在になります。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

 先週は、いろいろ大きな手術が多かったですがその一つに耳道狭窄の治療です。

一般的には、単純なアレルギー性や細菌性など外耳炎は、内科治療で治療します。

 コッカースパニエルが代表ですが、キャバリア、柴犬やフレンチブルドッグなどでも

重度の外耳炎で慢性化すると、増殖性疾患となり耳の皮膚が肥厚してきて

穴がふさがった感じになります。

 この期間が続くと、皮膚だけでなく石灰化するために、不可逆性の変化になります。

つまりいくら内科治療を行っても、穴がふさがったままで改善しません。

 こうなると耳の奥では、化膿しやすい状態になり、重度だと中耳炎から内耳炎になり

脳炎になってしまう症例も経験しています。

 できるだけ早期の治療であればよいのですが、いったん穴がふさがり石灰化すると

外科的治療が必要になります。

 耳をくりぬく感じという表現になりますが、顔面神経もあるので注意が必要になります。

したがって、頭をよくフル、耳を気にしてかく様子があるなどがある場合には

できるだけ主治医の先生に見ていただくとよいと思います。

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