Monthly Archives: 12月 2018

 年末にかけてフードを中心にバタバタしています。

こんな中非常にご迷惑をおかけしますが、今週木曜日の27日は

1日院長不在になります。

 非常に申し訳ありませんがよろしくお願いします。

今週木曜日12月27日は、1日院長不在になります。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

 先週は、いろいろ大きな手術が多かったですがその一つに耳道狭窄の治療です。

一般的には、単純なアレルギー性や細菌性など外耳炎は、内科治療で治療します。

 コッカースパニエルが代表ですが、キャバリア、柴犬やフレンチブルドッグなどでも

重度の外耳炎で慢性化すると、増殖性疾患となり耳の皮膚が肥厚してきて

穴がふさがった感じになります。

 この期間が続くと、皮膚だけでなく石灰化するために、不可逆性の変化になります。

つまりいくら内科治療を行っても、穴がふさがったままで改善しません。

 こうなると耳の奥では、化膿しやすい状態になり、重度だと中耳炎から内耳炎になり

脳炎になってしまう症例も経験しています。

 できるだけ早期の治療であればよいのですが、いったん穴がふさがり石灰化すると

外科的治療が必要になります。

 耳をくりぬく感じという表現になりますが、顔面神経もあるので注意が必要になります。

したがって、頭をよくフル、耳を気にしてかく様子があるなどがある場合には

できるだけ主治医の先生に見ていただくとよいと思います。

今回テーマの尿道閉塞の多くは、雄猫に起きるもので

嘔吐や食欲不振、トイレで格好はするが尿が出ないということで来院されます。

 昨日は犬の尿道閉塞。犬には、陰茎に陰茎骨という骨があります。

膀胱にできた結石が、その根元の部分に詰まる場合があります。

 そうなると尿道なので鮮血が出たり、尿が出ない、尿が出た後歩くたびに

尿がポトポト漏れるという場合があります。

 基本的には、尿道の結石を膀胱に戻して、膀胱切開で摘出します。

かなり多くの結石で、かつ尿道に食い込んで癒着している場合などには、

尿道を切開して、摘出します。

 それでも摘出できない場合には、そのまま尿道から尿が出るように

尿道瘻を作って、そこから尿が出るようにします。

 何より結石や結晶ができたことがある場合には、なるべく水分を多く

摂取することが簡単な再発予防になります。

 これからの寒い時期には、水分摂取量が減ることが多いので

飼い主さんがそのあたりを工夫していただけるとよいかと思います。

かなり急激に冷え込んできましたね。

この急激な寒さは、人と同様に動物にとっても厳しいです。

特に体が小さかったり、若い年齢や高齢の子にとっても命にかかわります。

 この時期から子犬や子猫を飼育し始めている場合には

基本的には1匹飼育だと思いますが、ふつうは兄弟や母親が保温してくれる分を

飼い主さんが湯たんぽやヒーター、室内のエアコンを活用する必要があります。

 ハムスターなどの小動物もこの時期は、注意しないと朝起きると亡くなってたり

低体温で仮死状態になっている場合があります。

 エアコンを利用しない場合には、上にも書いたパネルや湯たんぽ、

ペットボトルにお湯を入れるなど工夫をしていただけるとよいかと思います。

 

 先週土曜日末っ子のクリスマスコンサート。お昼の仕事を早めに終了していきました。

泣いたりする可能性もあるのかな?と心配していましたが

かなり大きな声で頑張ってくれていました。上の二人も曲の紹介などを行うため

参加して、言う言葉を練習しない子供に心配していましたが、無事に終了しました。

 話は変わって、今回の題名の低血糖の多くの場合は、子犬や子猫です。

あとは、昨日の症例のように糖尿病の治療中の場合です。

 2~6カ月の子犬や子猫で、急にぐったりしているなどの電話があると

まずこの時期だと、低血糖に低体温症も加わります。

 夏場であれば、家で砂糖水などを飲ませてもらうとすぐに復活する場合でも

この時期だとなかなか低体温症がうまくコントロールできずに回復しない場合があります。

 子犬や子猫を飼育している人や、糖尿病のコントロール中で、注射の種類にもよりますが

特に注射を接種して4~8時間後にぐったりしている場合には、可能性が高いです。

 様子がおかしい場合には、主治医の先生に早めに見ていただくことが大切です。