今週は、2人のアメリカの大学生が1泊ホームステイで来てくれました。

奥さんや子供たちの多文化交流の一環です。

 一番下の子まで、一生懸命お話をしているのを見て成長を感じました。

いつも恥ずかしがりで、初対面時には僕の後ろに隠れていても

すぐに笑顔で2人と堂々とお話をしていました。

 今日のテーマは肺水腫。今月は毎週のように来院しています。

多くは小型犬の僧帽弁閉鎖不全症からの肺水腫です。猫では心筋症からです。

基本的には、酸素テント(ICU)入れて利尿剤を中心に治療します。

 ほとんどの症例では、うまく循環や低酸素状態が改善して

普通に戻ります。

 僧帽弁でも腱索断裂などすると内科治療では厳しくて

あっという間に重度の肺水腫から血様の液体を吐く喀血状態になります。

この時には、動物からすると人でいうおぼれている状態。首を伸ばして

なるべく酸素を吸えるように頑張ります。夜間に呼吸が荒いや呼吸回数が多いという場合には

もともと心臓病がある患者さんだとこちらもドキドキします。

 このような状態が心臓病がなければ、はじめから痛みや気持ち悪さを考えますが

基礎疾患に心臓病があると肺水腫を疑います。

 心臓病がある患者さんで、安静時の呼吸数が40回以上の場合には

肺水腫の可能性があるので、念のため主治医の先生に見せていただいたほうがよいと思います。

2019年8月
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